Ubuntu 14.04で音が出なかったのでkernelを4.2.0に上げた

なんかちゃんとブラッシュアップした内容じゃないとQiitaに載せられないような気がして
もっと気楽に作業ログを残すために、はてなブログも立てた。

qiita.com

↑の通り、Ubuntu 14.04で環境を作ったんだけど、
いざ音楽聴きながらコーディングしようとしたら音が出てないことに気づいた。
ヘッドホンを挿してるのは、ASUS H170 PRO GAMINGのリアのライン出力。
サウンド設定とかみると、デバイスの認識自体はしてるよう。

$ cat /proc/asound/card0/codec* | grep -i codec
Codec: Realtek ALC1150

とやったら、コーデックがALC1150らしいことがわかった。これでググると、

askubuntu.com

が出てきた。Ubuntu 14.04のkernelを(非公式だけど)4.2.0に上げればいいらしい。

で、kernelをアップグレードして再起動すると、なんか謎の外人みたいな声が聞こえる。こわい。
一応その状態でMP3とか再生してみると音質はひどいけど聞こえるので、音自体は出るようになったみたい。
サウンド設定を確認してみる。

f:id:domkade:20160405234230p:plain:w300

speech-dispatcherとかいう見慣れないアプリが4個もあって、その中の一番下のやつが原因で
外人ヴォイスが流れてたようなのでミュートにしたら消えた。ついでに他のやつも全ミュート。
これで音楽が無事聞けるようになった。

speech-dispatcherっていうのは音声合成のためのサービスらしい。
こいつはkernelをアップデートする前からいたのかな…?
というかなんで常時しゃべってるんだ…

追記:
よく聞くと、謎の外人は日本語が読めないだけで、英語はちゃんと読み上げてるっぽい。
speech-dispatcherオンにしてAudacious(音楽ソフト)にフォーカスしたら
日本語じゃないとこはちゃんと"Never say never"とか"CINDERELLA GIRLS"とか聞こえて笑った。
ブラウザにフォーカスしてると何も喋らないので読み上げ条件が謎。

今日は音出すだけでだいぶ疲れてしまった…

4/7更に追記:
昨日終了するまでは問題なく音楽が聞けてたんだけど、
今日起動したらまた音がぶつ切りになって聞こえた。
サウンド設定を見るとヘッドフォン出力が20Hzくらいでオンオフを繰り返していた。
なんかもうめんどくさくなったので手持ちのX-Fi Go! Proをぶっ挿した。
こっちはドライバインストールとかしなくても挿した瞬間から動く。
たぶん公式サポートのカーネルが古いのが原因なのは変わらないと思うので、
16.04が正式リリースされたらそれに乗り換えよう…